イタリアの美しいリゾート地リミニで長年働いていらっしゃる日本人の方にインタビューしてみました。
海外で働いてみたいなぁなんて思ったことはありませんか?海外で働くって憧れでもあるし、挑戦してみたいですよね!?今の時代ワーキングホリデーのビザなども簡単に応募できますし、もう不可能ではありません。今回はリミニにあるホステル・Sunflower Beach Hostelで働いている日本人の永磯匡謙さんをインタビューしてみました。
Q1元々イタリアに留学していたそうですが、なぜイタリアに留学しようと思ったのですか?
A1日本大学時代に、所属していた部活で知り合ったイタリア人留学生と部活で一緒に練習するうちに「もっと意思疎通ができたら楽しいだろうな」と思ったことがきっかけです。今思うと初めての外国人の友達だったので新鮮だったのでしょう。イタリアを選んだ理由はそういった彼らとの出会いに加えて歴史、食文化、景勝地などイタリアには観光資源が納富な所にも興味があったところも大きな決定要因だったと思います。
Q2学校を卒業した後、なぜイタリアに残って働こうと思ったんですか?
A2異国で0から自分ひとりでやっていけるか試したかったからです。
Q3Sunflower Beach Hostelにはいつから働いているのですか?
A3Sunflower Beach Hostelには2006年から働いています。
Q4Sunflower Beach Hostelのいいところを教えてください。
A4リミニでSunflower Beach HostelとSunflower City Hostelがあり、私はSunflower Beach Hostelで働いていて、このホステルの良さはなんといってもポジションの良さです。建物自体は若干古めですが、立地は静かで安全な住宅地にあり、ビーチは徒歩5分、旧市街は徒歩12分、駅は徒歩10分、港は徒歩8分その他歴史的観光スポットに歩いて行けます。またスーパーや薬局も近くにあるので日常生活品には困りません。キッチンも8つのガス代、オーブン、電子レンジ、冷蔵庫など揃っており、使い勝手はいいです。サンマリノ共和国に行くにも駅前のバス停から10分で行けるのでとても便利です。またリミニを拠点にSan Leo, Sant'Arcangelo, Gradara, Pesaro, Urbino, Ravannaにも日帰りで回ることも可能です。もう一軒のSunflower City Hostelの方は収容可能人数もSunflower Beach Hostelに比べ2倍ほど多く収容できるのでパーティーホステルのような感じです。夏シーズン中はコンサートやビーチバレー大会、Pub Crawl(パブのはしご)、など色々企画しているのでパーティー好きな欧米人にけっこう好評ですね。 またお客さん同士の交流がしやすい環境になっていると思います。世界各地からお客さんが来て意見交換したり、お互いの旅の経験などを話し合ったり、食事を一緒に作って食べたり、一緒に遊園地に回ったり、パブに行ったり、ディスコに行ったり、一人旅の人でも他のゲストと仲良くなって楽しく過ごせる場であることです。ホステルで出会いで友情に発展したり、交際してカップルになったりということも実際によくあるみたいです。
Q5人間関係でも期待ができるというわけですね。リミニの魅力も教えて頂けますか?
A5そうですね。やっぱりだだっ広いサンディビーチやちょっと内陸部に行けばサンマリノやサンレオなど中世の佇まい残した町が結構点在してたり、あとピアディーナとかですかね。町もあまり背の高い建物がないので空が綺麗に見えるし、海の近くなので内陸部の町のような空気汚染も少ないし。小さい町ですが、まぁそこそこなんでも揃うし不便は感じないですね。
Q6これからもリミニに永住するつもりですか?
A6永住許可書はもっているので、可能なのですが、実際に永住するかはまだ決めていません。
Q7日本にはちょくちょく帰っていますか?
A7日本には毎年冬に3か月ほど帰ります。
Q8イタリアで苦労したことは何かありますか?
A8イタリアでいい加減、不正解、不確実、曖昧さなどから起こる問題が多いです。多くの人が経験したことがあるかとは思いますが、役所関係の手続きでのたらいまわしですかね。今は昔と比べるとだいぶましにはなったと思います。
Q9何かこれからの夢はありますか?
A9ゆっくり余生を送れたらそれだけで満足なのですが、レストランやホステルの経営に携わってみたいと思っています。
イタリアで夢を叶えて働いている匡謙さんかっこいいですね(。・ω・。)ノ♡ぜひイタリアのリミニにいったらSunflower Beach Hostelに泊まってみましょう!きっと日本語で出迎えてくれたら安心しますよ!