2015/12/10
スティングの1987年のヒット曲“Englishman in New York”は Quentin Crispという俳優がロンドンからニューヨークに引っ越したという曲でした。この曲のテーマは自分自身でいることを受け入れること、自分の個性やスタイルを大切にし、人に流されない生き方をするということです。そしてその生き方がたとえ外国で外国人として生きていくことになってもその生き方を続けるという覚悟が見えます。
グラフィックデザイナーである Vahram Muratyanは“Paris versus New York” というプロジェクトに打ち込みだした時、この歌をもしかしたら歌っていたかもしれません。このプロジェクトはスタイリッシュリサーチで、パリとニューヨークの伝統やステレオタイプや特徴などを比較し研究するプロジェクトです。この作者自身がパリとニューヨークの二重生活をしており、彼の経験から成功を勝ち取ることが出来た人物です。彼はパリとニューヨークがどのように似ていて、そしてどのように違うか把握しています。そして彼はグラフィックデザインナーとしてもスキルでその違いと相違と面白おかしくイラストとグラフィックで表現しています。
彼の最近の作品はパリの人間がニューヨークでどう感じるかということが表現された2つの地図です。あるいはニューヨーク出身の人間がパリに行くとどう感じるかということも表現されています。下の地図をご覧ください。
ニューヨーク出身の人間がパリに行くとどう感じるか?
パリ出身の人間がニューヨークに行くとどう感じるか?
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これは我々にとってはとても興味深いプロジェクトですよね?ぜひ Muratyanさんのブログを読んでみて下さい。彼の作品が直接見られますよ。☞ Paris vs NYC そしてこの作品が個人的な感覚で分かるようになる為にホステルスクラブを利用してパリとニューヨークにも実際に泊まってみましょう!ホステルスクラブには低価格のホステルがパリにもニューヨークにも沢山ありますよ!そして行くときはスティングのあの曲も忘れずに!