キューバの音楽があなたを呼んでいる。カリブ祭りを街から街へと紹介していきます!
3月から秋にかけてのキューバのイベントやフェスティバルをガイドします。太平洋の島への旅行を計画し、私たちのオススメホステルから予約し、カリブのリズムの下でゆったりとリラックスしてください。キューバのライフスタイルは音楽や歌や踊りなどの他の関連活動と密接な関係を持っています。この記事では、音楽と島の間にある深い絆を解説します。私たちが街から街へ飛び、島が開催するさまざまなイベントやフェスティバルをカバーしていきます!
♪♫♪♫「Guajira guantanamera、guantanamera、guajira guantanamera…」♪♫♪♫ - J.Martí、H. Angulo e P. Seeger
キューバの音楽は長い間確立されてきた古くからの伝統です。島のユニークな音楽的アイデンティティは、長年にかけて複数の文化と異なる背景によって強化されてきました。キューバを訪問する最もよい時期は、乾季の11月から4月の間です。この時期の気温は24°Cを下回ることはなく、雨は非常にまれです。しかし、グランデ島はその赤道上の地位に恵まれているため、どの期間に訪れても大丈夫です。開催される音楽イベントに合わせて次の旅行を計画しましょう!
# 1 ハバナ
ブエナビスタソーシャルクラブはキューバの音楽グループが演奏しています。 1996年に構成されたこのグループは、1940年代の時に、ハバナのブエナビスタ地区に位置した、会員制クラブの人気音楽会場にちなんで名付けられました。 過去の時代に人気であった音楽を再現するために、多くの引退したミュージシャン達が集められました。 これらの引退したスーパーabuelos(70歳から90歳ののスーパー祖父母)は熱意を持って演奏します! ドイツの映画製作者ウィム=ウェンダースによるドキュメンタリーによって国際的に知れ渡り、大成功を成し遂げた。 800万部以上のCDを売り、ラテンアメリカ音楽の中では史上最高の売り上げ記録を保持しています。
写真提供: Ice Boy Tell
グラン・テアトロ・デ・ハバナは国際的に認知されいてる機関です。 白い大理石の装飾と彫像が自慢のバロック様式のファサードを備えた建物です。 夜に点く照明は、建築に躍動感を与えます。2013年から2015年の間に修復していたため、完全な状態のものを見学する事ができます。 秋にはハバナのフェスティバルバレエビエンナーレに関連するショーがありますが、建物の訪問のみしたい場合は、美しいインテリアを鑑賞しながら、ガイド付きツアーに参加して歴史を知ることを勧めます。
写真提供: Monthyprada
ハバナには独自の芸術的ハブがあります。 一見すると、ファブリカ・デ・アルテ・キューバノは典型的なキューバン構造から分岐しており、ヨーロッパの地下鉄の駅のように見えます。 それは前衛と要素を共有していますが、この学際的な芸術センターは実際には古い落花生油工場から変換されたものです。 その空間は芸術、娯楽、そしてレジャーの領域に分けられており、観客は知識人から観光客まで多岐にわたります。 また、独自のレストラン、バーが設置されている上に、葉巻専用のコーナー、そして、演劇、音楽、ダンスに及ぶライブパフォーマンスを行う広いパティオと講堂もあります。カポやコンテンポラリーダンスのクラスなどの特別な機能もあります。
写真提供: Yoeztudioz
キューバの音楽は、講堂や大規模なアートセンターを超えて聞こえます。キューバの人々は音楽と深い関係を持っており、まるで全ての人に楽しんでもらうために市民が音楽を会場から路上へと送り出しているように見えます。 毎年恒例の祭り「ハバナビエハ:チウダド・イン・ムヴィミエント」では、街の通り、広場、中庭などでさまざまなアーティストが演奏します。 何百人もの人々が贅沢でカラフルな衣装を着ており、人気のある現代的なダンスルーチンを披露する魅惑的で圧倒的なパフォーマンスをします。 子供から高床式のダンサー(ロス・ギガンテスと呼ばれる)まで、あらゆる種類の音楽が街を活気づけています。 今年は 「ハバナビエハ:チウダド・イン・ムヴィミエント」が4月3日から9日の間に開催され、続いて 「ビエン・デ・ラ・ハバナ」が4月12日から5月12日まで開催されます。素晴らしい音楽の可能性の高さのためにキューバを訪問するのはいかがでしょうか。
毎週日曜日の正午頃、ハバナ・ヴィエジャの中心、カレジョン・デ・ハメルの家々の間から、キューバの声と魂は音楽を通して見えるようになります。カリブ海の島の訪問者にとって必見のイベントの日中のパーティー、ルンバのリズムと歌詞は街の色彩と活気に溶け込みます。感情的な波は空気中を一掃し、通りを走ります。笑顔と笑いはいたるところにあり、地元の人から観光客まで、すべて一緒になって踊っています。 カレジョン・デ・ハメルでは、抽象的な部族のサインからシュールな聖人のような人物まで、カラフルな壁画が雰囲気を引き立てています。色とパステルが壁に沿って走り、集合住宅の最上階など、至る所に広がっています。ここにあるすべてのものは、サルバドールを舞台名として使うことを好む、サルバドール・ゴンザレス・エスカロナの芸術的な輝きから生まれました。この地域を一変させることができた独創的なアイデアを持つ人物、サルバドールは、壁画家であるだけでなく、画家と彫刻家でもあり、国際的に認められています。彼の作品は「アフロキューバン」と呼ばれ、シュールレアリスム、キュービズム、抽象芸術のミックスを描いています。
ハバナに行った際に見逃せないもう1つのイベントは、3月4日から10日まで開催されるハバナのリズムとダンスフェスティバルです。
厳選されたハバナの最良ホステル
写真提供: Friman
# 2 マタンザス
マタンサスの街では、日曜日の正午パーティーが行われます。 'ビエナル・デ・ラ・ハバナ'は都市の境界を越え、美しいヴァラデロビーチを好む観光客が頻繁に訪れない場所、マタンザスなどの都市を活気づけます。 市は北海岸沿いに位置しており、ここの音楽とダンスは、歴史の中でナイジェリアとベニンの奴隷労働者がここの砂糖耕作に従事していた事から、アフリカ文化の影響を強く受けています。 ティンバライ・ルンバ・フェスティバルは、毎年マタンザスで開催されます。
厳選したマタンザスの最良ホステル
# 3 サンティアゴ・デ・キューバ
島で2番目に人口の多い都市、サンティアゴ・デ・キューバは50万人以上の住民が暮らしており、最も豊かな史跡のひとつです。ハバナが首都になる前は、多くの音楽活動の組織が所在する場として重要な文化的価値を保持していました。 サンティアゴ・デ・キューバはラテンアメリカの音楽ジャンルボレロの本拠地であると考えられており、在住していたアフリカ系アメリカ人の人々の影響を強く受けています。カーニバル期間中に重要とされているイベントは、7月19日から27日までの火の祭りです。夕方になっても街中で解き放たれる迫力のあるパーカッションのパーティーは、衣装を着た人々によるダンス、フロート車や音楽のパレードによって特徴付けられます。
カサ・デ・ラ・トロバは、サンティアゴデキューバの「良い音楽のリビングルーム」です。ブエナビスタソーシャルクラブグループの成功により、多くのメンバーが芸術的に生まれ変わりました。この音楽は、スペインの歌とその3弦のギターをボンゴやクラブなどのアフリカ起源の楽器と融合させることによって得られたスタイルの混合の結果と考えられています。 サンティアゴ・デ・キューバでは、トロバ祭りの他、年間を通じてイベントを開催しています。
写真提供: JialiangGao
# 4 トリニダード
最後には、サンティッシマトリニダード教会の近くに位置する、必見スポットである大宴会場、トリニダード音楽院。 音楽の名の下に、数泊過ごすのに魅力的でロマンチックな場所です。 キューバのレパートリーの中で最高傑作である音楽を次々と演奏するミュージシャンと、人々を巻き込むダンサーのパフォーマンスは、友達や家族と一緒に楽しめます。
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キューバは間違いなく、パーティや音楽のための世界で最も有名な場所の1つです。 どの都市も、訪れる価値があります。各段落に表示されているリンクからHostelsclubの最良の格安’宿泊施設に予約することが可能となっております。良い旅を!