韓国の食卓のセッティングとマナー

異なる文化は異なるテーブルマナーを持ちます.韓国の家庭では、主に白米、スープ、三種類か四種類のおかずを食し、それはお椀に盛られた米、スープボール、左と右の順に置かれたスプーンと箸がそれぞれに与えられます.韓国での食事は一人一人に盛られることは基本的にありません.各自がそれぞれの食べたい物を取り分けます.

煮込みと副菜は食卓の中心に皆が分けられるように配置します.韓国では、皆がひとつの皿の食事を分けて食べるということは、人間関係を深め、近くするものであると考えられていますが、もし皆で取り分けて食べることに不快感を感じる場合があるならば、一人用の皿に分けて食べることも可能です.近年では、多くの韓国レストランでも一人用の皿でメニューを提供するところが増えてきています.

歴史的にも、韓国では白米、スープ、そして煮込み料理を食べるのにはスプーンが使われ、箸は主に乾燥したメニューを食べる際にのみ使われていました.韓国人はスプーンと箸を上手に使うために子供の時から訓練を受けています.また、スプーンと箸の両方を同時に使うのはマナーが悪いとされています.

食事は高麗時代までは高い、もしくは低いテーブルに用意されていました.しかし、朝鮮時代の間に低いテーブルが主に使用されるようになり、それはオンドルと言われる地下ヒーティングシステムのためだと言われています.テーブルは美しい形状を持ち、鮮やかに装飾されていました.しかし、儀式や王宮のセレモニーの間は伝統を重んじ高いテーブルが使用されていました.現在では、未だ多くの家庭で低いテーブルが使われていますが、高いテーブルに椅子を用いた西洋のスタイルが主流になりつつあります.しかしながら、伝統的に、年長者と共に食事をする場合、その一番の年長者が食べ始めるまで他の者は待たなくてはなりません.年長者が食べ始めてから他のメンバーは食事を始められるわけですが、現在では多くの家庭で皆が同時に食べ始めている傾向にあります.

食事中のマナー

- 過去においては食事のテーブルの上での会話は許されていませんでした.しかし、近年ではエチケットも緩和され、食事のテーブル上での会話や社交も今ではポピュラーとなっています.

- 皿、碗、ボールを持って食べることは良いマナーではないと考えられています.

- 箸を使って食べている間、スプーンはテーブルの上に置いておかなければなりません.皿やボールの上に置きっぱなしにしてはなりません.

- 箸やスプーンを使って米やおかずを寄せてはいけません.また嫌いな食べ物を除けたり、調味料をかき混ぜたりすることは行儀が悪いと見なされます.

- 食事中に口の中から肉や魚の骨等の食べられない部分を出す場合は、ナプキン等の紙に包んで出します.テーブルの上や床に捨ててはなりません.

- 年長者と食事をする際には、食事が終わる際に年長者が最初に箸をテーブルに置くようにしなければなりません.年長者が食事を終わる前に誰かがテーブルから離れるのは礼儀が悪いと考えられています.年長者が食事を終わるまで待つというのは韓国の基本的なテーブルマナーです.

- 最後に、食事が終わった際には、スプーンと箸はテーブル上に下げておいて下さい.

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